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    ロシア人にとって日本の魅力は、そのハート!日本文化フェスHINODE2017潜入レポ

    ロシア人にとって日本の魅力は、そのハート!日本文化フェスHINODE2017潜入レポ【写真】

    © 写真: Hinode Power Japan 2017
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    徳山 あすか
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    23日と24日、ロシアを代表する大規模な日本文化フェスティバル「Hinode Power Japan 2017」がモスクワのヴェーデンハー(全ロシア博覧センター)で行われた。今年で開催は6回目になる。初日は日の出とは真逆の天気になってしまったが、春の冷気も大雨も何のその、ロシアの日本ファンの熱気はとどまるところを知らなかった。

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    3年連続でHinodeに出演している舞踊グループ「奇跡の花」は、花笠音頭を披露した。「奇跡の花」は日本文化を愛するロシア女性たちの集まりで、今年は13人が舞台に立った。墨絵を習っている人もいれば、茶道をたしなむ人もいる。また、浴衣を着て踊ることに憧れてグループに入った人もいる。リーダーのミレーナ・ボグダノワさんに話を聞いた。

    ミレーナさん「仕事が終わってから夜に集まり、練習を積み重ねてきました。民謡の魅力は、年齢に関係なく踊れて楽しめるところと、日本の精神性を感じられるところです。日本の民謡はロシアのダンスよりも洗練されていて、集中力を要求します。浴衣は、日本から取り寄せた人もいれば、自分で縫った人もいます。私たち、みんな自分で浴衣が着られるんですよ。舞台上で帯がほどけないように結ぶのは大変ですけど。今回は花笠音頭のため、腰巻を手作りしました」

    常駐の先生はいないので、練習は山形県で撮影された花笠音頭のレッスン・ビデオを見て行った。「奇跡の花」がすごいのは、振り付けだけを真似しているのではなく、民謡のひとつひとつの動作に込められた意味を理解し、それを感じながら踊っていることだ。

    女子高生二人組、アリーナさんとオリガさんに話を聞いた。アリーナさんは、日本のアニメ好きのお母さんの影響で、生まれたときからアニメが身近だったという。日本ファンも、「第二世代」が生まれているのである。アリーナさんはかき氷が大好きで、一番好きなアニメは名探偵コナンだという。オリガさんは書道講座に参加した。「先生は、上手く書くことよりも、書道の心を伝えてくれた」と話す。二人とも、いつか日本に行ってみたいと目を輝かせて話してくれた。

    • 花笠音頭を披露
      花笠音頭を披露
      © 写真: ミレーナ・ボグダノワ
    • 奇跡の花のメンバー
      奇跡の花のメンバー
      © 写真: ミレーナ・ボグダノワ
    • オリガさんとアリーナさん
      オリガさんとアリーナさん
      © 写真: Asuka Tokuyama
    • こけし作り講座
      こけし作り講座
      © 写真: Asuka Tokuyama
    • メイドカフェでほっと一息
      メイドカフェでほっと一息
      © 写真: Asuka Tokuyama
    • 武道講座
      武道講座
      © 写真: Asuka Tokuyama
    • 五目ならべ
      五目ならべ
      © 写真: Asuka Tokuyama
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    © 写真: ミレーナ・ボグダノワ
    花笠音頭を披露

    メイドカフェで休憩する美しいコスプレイヤーの姿もあった。コスプレのレベルが高すぎて、誰が店員で誰が客かわからないほどだ。このメイドカフェはHinodeのための特別出店で、すべてのメニューの材料を日本から運んできた。人気は抹茶ラテ。「ロシア人のお客さんは、優しくて、ノリがいい」ということだ。

    文化に興味がわいてくると、日本語を勉強してみたくなる。日本語書籍や教科書、折り紙などを専門に扱う書店も出店し、人だかりができていた。一番売れているのは、日本語初級の教科書「みんなの日本語」だ。マンガを日本語で読んでみたい人も多く、「よつばと!」「NARUTO -ナルト-」が売れ行き好調だということだ。

    会場に集まったロシアの日本ファンと話していると、日本の何に魅力を感じるのか?という問いに、「日本の精神」「日本の魂」という表現を使って答える人が多い。日本文化の根底に流れる、何か精神的で、哲学的な、目に見えないもの。それは日本人の考え方や生き方、立ち居振る舞いかもしれないし、ロシア人の心に響く「何か」を生み出す創作姿勢かもしれない。

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    文化, 露日関係, ロシア
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