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    「Shall we 共謀??」新宿で新法の施行に抗議イベントが開催

    「Shall we 共謀??」新宿で新法の施行に抗議イベントが開催【写真】

    © 写真: Anastasia Fedotova
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    アナスタシア フェドトワ
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    7月11日、日本で大きな社会的反響を呼んだテロ等準備罪処罰法が施行された。専門家らの間では、この法律の採択こそが、安倍首相の支持率低下にある程度の影響を及ぼしたのだという声さえ挙げられている。法律施行の日、新宿駅西口では「共謀際」と名付けられた抗議イベントが実施された。スプートニクの記者が現場を取材し、イベント参加者に話を聞いた。

    スプートニク日本

    デモの主催者の一人、天野統康氏はこのイベントの意義について自身のブログに次のように記している:「本日の7月11日(火)はテロ等準備罪(共謀罪)の施行日である。それに萎縮せずに反対の意思表明をしようということで、7月11日の午後4時から「共謀際」というイベントが新宿で行われる。」

    • 共謀罪反対デモ
      共謀罪反対デモ
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      共謀罪反対デモ
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    共謀罪反対デモ

    反対イベントのスローガンとなったのが「Shall we 共謀??」という言葉だ。会場では誰でもマイクを取って、日本が共謀すべきなのか、すべきでないのか、自分の意見を述べることができた。記者の数時間にわたる取材でもこの法案を支持する意見はひとつも聞かれなかった。

    イベントの会場に選ばれたのは、新宿駅西口小田急百貨店前の喫煙所である。ここは昼夜を問わず、いつでも混雑している。そのため、参加者といってもその大多数が偶然イベントのただなかに居合わせてしまったという人がほとんどだった。中には外国人も多く、ステージ上で何が起こっているのかを理解しているとは思えなかったが、懸命に動画を撮影していた。というのも、撮影するにはうってつけだったのだ。反対イベントには音楽も歌もパレードもあり、人々はピンク色の祭りの伝統的なハッピを身につけ、日本のお祭りを彷彿させるところが多くあったのである。

    イベント会場をまさに喫煙所にしようとしたのは、野党自由党の参議院議員、山本太郎氏だ。彼は有名なタバコロビーの擁護者であり、喫煙者の権利拡大とたばこ税の減税を求めている。山本太郎は「新宿、この場所に来ると、必ず喫煙所があります。たばこを吸う場所がどんどんなくなっている」と訴え、この問題の解決策をこの際一緒に模索しようと呼びかけた。彼はこのほか、安倍首相と安倍内閣のイメージを汚した加計学園と森友学園の問題についても意見を述べた。このように、ひとつの法案に反対するためのイベントは、現政権に対する抗議の場へと変貌したのである。参加者らは、安倍内閣に賛成か反対かを問う投票にも参加することができた。投票の結果を見る限り、政府支持者は政府に不満を抱いている人よりもずっと少ないようだ。

    ​参加者に反対する理由を聞いた。

    くまたさん

    「共謀罪は、政府がその説明がうまくできていないということですね。どうして 、どこまでを対象にしているのかとか、そういうことに対して答えていないのに、無理矢理に 決めてしまったんです。あと、政府の本当の目的はやくざ、日本のマフィアを取り締まることだそうです。そうすると、外国の悪い人が簡単に入ってこれる ようになるそうです」

    ふたつきユリアさん

    「共謀罪は人々のプライバシーを監視するものなので、テロとは関係ない犯罪でも人々のフェスブックとかツイッターなどのSNSをすべて監視されている。そういったことが基本的に人権に反していると思っている」

    イベントが終わりに近づく頃には、観客は増える一方、プラカードの数は減っていった。ステージには演説をうつ人に代わってミュージシャンが登場し、イベントは本当にお祭りへと変貌したのである。

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