02:03 2020年01月22日
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中国の習近平国家主席は、10月に開催された第19回中国共産党大会の結果を報告するため、中国共産党対外連絡部の宋濤部長を特使として北朝鮮に派遣する。宋氏は17日に北朝鮮を訪問する。党大会後、宋氏はすでにベトナムとラオスを訪れている。中国国営メディアが報じた。中国外務省の耿爽報道官は、両国関係について協議され、共通の関心事項について意見交換がなされると発表した。極東研究所のアレクサンドル・ラリン専門家は、通信社スプートニクのインタビューで、宋氏の北朝鮮訪問の見通しについて語った-

スプートニク日本

「北朝鮮の国際的な孤立が強い状況の中で、習国家主席は独創的な行動に出た。このような直接対話は、ミサイル・核実験を続けた場合には対話を拒否するなどの北朝鮮にとって最も望まれない結果を中国が明確に説明するチャンスとなるため、非常に強力なものとなる可能性がある。また重要なのは、中国が北朝鮮に対する今後の支援を拒否し、国際的な孤立に加わるかもしれないということだ。宋氏は同テーマについて協議を行う任務については明かさずに何らかの強力な論拠を手に北朝鮮に行くと考えるべきだ。なお恐らく中国は自分たちの提案を北朝鮮には拒否させないだろう。これは中国にとってある程度面目を失うことになるからだ。恐らく宋氏は良い結果を期待しており、今回の任務が成功する可能性は高いと考えているだろう。近いうちにも中国側の提案がわかるかもしれない。私は、中国がこの問題を膠着状態から脱却させることに成功するのではないかと思っている。」

宋氏が中国と北朝鮮の外交関係に関わるのは今回が初めてではない。2016年6月初旬、宋氏は北京で李洙ヨン朝鮮労働党中央委員会副委員長と会談した。李氏は中国側に5月初旬に行われた第7回朝鮮労働党大会の結果を報告した。両氏は二国間関係の発展を協議し、共通の関心事項について意見交換した。これは2016年1月6日に実施された北朝鮮の4回目の核実験後初の北朝鮮の高官の訪中だった。

昨年さらに2つの重要な中朝コンタクトがあった。2月2日、北朝鮮が地球観測衛星を打ち上げる可能性があると報じられたのとほぼ同時に、中国の武大偉・朝鮮半島問題特別代表が平壌に到着したとの情報が伝えられた。なお、武氏の退任後、中国の朝鮮半島問題特別代表は平壌を訪れていない。10月24から25日には中国の劉建超・外務次官補が北朝鮮を訪問した。代表団には官吏10人も含まれていた。それ以来、同レベルの中国の役人は平壌を訪れていなかった。

8月に外務省の孔鉉佑次官補が新たな対北朝鮮問題担当特使に任命されたが、北朝鮮を訪問していない。

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