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    『ニューロチャット』『ニューロチャット』

    麻痺患者のソーシャルネットワークが2018年にも実現する!?

    © 写真 : NeuroChat © Sputnik / Vladimir Trefilov
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    タチヤナ フロニ
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    まもなく世界中の麻痺患者がソーシャルネットワークで交流するようになり、インターネットを通じた遠隔作業すら必要ではなくなる。ロシアの学者らは、正常に話したり動いたりする能力を永遠に失ったかに思われた患者らを救えることを証明した。『ニューロチャット』という名の革新的開発について、スプートニクがルポをお伝えする。

    スプートニク日本

    『ニューロチャット』を開発したニューロトレンド社の社長でプロジェクトマネージャーのナタリヤ・ガルキナ氏は、『ニューロチャット』のプレス発表の際に次のように語った。「脳卒中やその他の病気によって、外傷のみならず発話能力も失ってしまった人たちが少なからずいます。手や足を失った人々には、動ける喜びを再びもたらすことができるような最新の義肢が登場していますが、動くことも話すこともできなくなった人々の状況はほぼ絶望的です。まさにこうした人々、つまり重度の発話障害と身体障害を持つ人々を私たちは助けたいのです。」

    • 『ニューロチャット』
      『ニューロチャット』
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    • 『ニューロチャット』
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    • 『ニューロチャット』
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    『ニューロチャット』

    『ニューロチャット』の原理

    『ニューロチャット』は、患者の神経生理学的信号に反応する電極を装備したヘアバンド状のヘッドセットと、モニター、プロセッサー、ルーターを含む特別なインターフェースで構成されている。ヘッドセットはWi-FiかBluetoothを通じてコンピューター、タブレット、スマートフォンに接続される。この装置は脳の電気信号に反応し、然るべき命令を再構成する。例えば、Eの文字を入力するといった命令だ。現在のテクノロジーでは、何も動かすことなく文字を入力することが可能だ。『ニューロチャット』を使えば、患者は人と交流することができ、ベッドサイドの病院設備(ナースコールや日常生活に必要な設備)を操作することもできる。

    スプートニクの記者も自らこの装置を試してみた結果、数分で「世界」という単語を書くことができた。ところが、メッセージをメールで送ろうとした試みは上手くいかなかった。『ニューロチャット』の開発者は練習すればできるようになると慰めた。

    『ニューロチャット』の発売はいつ?価格は?

    プロジェクトがスタートしたのはわずか1年前であるが、すでにパイロット・ロットの製造が始まっている。この装置の開発には神経生理学者、心理学者、医師、エンジニア、プログラマー、数学者が参加した。現在の課題は開発段階から革新段階への移行である。

    『ニューロチャット』は2018年に、デュッセルドルフで開催される医療機器展示会MEDICA2018に出展される予定だ。また、ロシアの複数の都市、サマラとサンクトペテルブルグの病院で実用試験が行われた後、米国ロサンゼルスの病院でも実用試験が行われる。

    試験用に30台から50台のサンプルが製造され、2018年初めには、さらにヘッドセット400台が発売される。価格は約1000ドルとなるが、ヘッドセットは月額1000~3000ルーブルでレンタルすることが可能だ。

    スプートニクからの難問:

    『ニューロチャット』を使って、例えば、お互いの言語を知らない日本人とロシア人がソーシャルネットワークで交流することは可能か?

    『ニューロチャット』のリーダーであるナタリヤ・ガルキナ氏は次のように答えた。「これこそ純粋に技術的な問題であり、難しい問題ではありません。2~3日で解決することが可能です。単純にマトリックスに翻訳機を埋め込むだけです。まさにこれを使って、各国の患者がロサンゼルスの米国人と交流を試みることになるのです。」

     

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