22:29 2018年07月23日
ロシアフィギュア連盟会長、日本選手は「本当に立派!」

ロシアフィギュア連盟会長、日本選手は「本当に立派!」

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リュドミラ サーキャン
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15日モスクワで開幕するフィギュアスケート欧州選手権に、35のヨーロッパ諸国から選手172名が出場する。大会が多くの選手にとって、2月9日から25日にかけて開かれる韓国・平昌五輪直前のリハーサルになることが特徴だ。

スプートニク日本

開催地、メガスポルトアリーナの受け入れ準備は万端。国際基準に則り8層の氷が敷かれ、テレビ局の要望により灰色に染められている。1万4000人の収容人数を誇るアリーナは多くの選手にとって馴染みがある。2011年にここでフィギュアスケート世界選手権が行われたのだ。ロシアは男女シングル競技にそれぞれ3名、そしてペアとアイスダンスに各3組を送り出す。

欧州選手権開幕を前にスプートニクは、欧州そして世界選手権で多くの金メダルを獲得し、五輪の優勝経験も持つロシア・フィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長に話を伺った。1976年、ゴルシコフ氏と妻でありパートナーのリュドミラ・パホモワ氏は、オーストリア・インスブルック五輪で、初めて正式種目として実施されたアイスダンスで金メダルを獲得した。

アレクサンドル・ゴルシコフ氏
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アレクサンドル・ゴルシコフ氏

スプートニク:昨年12月に名古屋で行われたグランプリ・ファイナルには、鮮やかなスター選手のエフゲニア・メドベージェワと羽生結弦はけがのため出場を見送りました。そこでアジアの選手は、ロシアや西方の選手の非常に強力な対戦相手になることを示しました。アジア選手がいないなか、欧州選手権でロシア選手の主なライバルになる選手は誰でしょうか?

ゴルシコフ氏アジアのフィギュアスケートが近年成し遂げた進歩を非常に高く評価します。本当によくやってます!ですが、欧州には各種目に極めて強いライバルがいます。各ペア、各シングル選手に強みと弱みがあります。審判は技術や滑りの滑らかさだけでなく、芸術性やエレガントさ、その他多くのニュアンスを考慮します。そのためチャンスは全員にあり、みんなが全力を尽くすでしょう。エフゲニアについてですが、これはけがからの復帰後最初のスタートとなります。彼女はすでに活発にトレーニングを行っており、彼女の目標に突き進む性格を頭に入れると、女子シングルにおける戦いは非常に激しいものになるとはっきりと述べることができます。他の2人のロシア選手、アリーナ・ザギトワやマリア・ソツコワもまた、簡単に諦めるつもりはありませんからね。他国の競争者の中にもオーストリアやフランス、ドイツの強力な選手が多くいます。有名なイタリアのカロリーナ・コストナーもまた力とエネルギーに満ち溢れています。そのため、鮮やかで見ごたえのある勝負になるでしょう。

  • メドベージェワ選手
    メドベージェワ選手
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  • アリーナ・ザギトワ選手
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  • マリア・ソツコワ選手
    マリア・ソツコワ選手
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メドベージェワ選手

スプートニク:ロシアのフィギュアスケート代表の振付師を務める有名なイリヤ・アベルブフ氏は、ロシア選手が次回五輪のシングルでトップ3を独占する可能性があるという見方を示しました。平昌五輪でのロシア選手にどれほどのチャンスがあるとお考えでしょうか?

ゴルシコフ氏いつだってもっと多くが欲しくなるものです。フィギュアスケートの技術は高い水準に達し、常に成長しています。ですが、他の成功要因を考慮から捨て去ってはいけません。芸術性、滑りの滑らかさ、優雅さ、音楽性、ペア・スケーティングにおける調和、女性シングルにおける女性らしさ、男性シングルにおけるカリスマ。技術と芸術の同価値の組み合わせが欲しいところです。選手とトレーナーは現行ルールに従い、このルールの枠内でより多くの得点を集めるため最大限を出し切ろうと努力します。五輪は各スポーツマンにとっての重要な出来事であるため、勝負の水準は極めて高くなります。そしてもちろん、運というファクターも存在しますので、全ての五輪参加者に幸運を祈りたいと思います。

スプートニク:リュドミラ・パホモワ氏とのペアは当時、エレガントな演出で観客と審判を魅了し、欧州ないし世界選手権を何度も優勝し、後には五輪の金メダルも獲得しました。ゴルシコフさんの「タンゴ・ロマンチカ」が五輪の課題曲に組み込まれたのも理由があってのことですね。この成功の秘訣は何でしょうか?

リュドミラ・パホモワ氏とゴルシコフ氏
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リュドミラ・パホモワ氏とゴルシコフ氏

ゴルシコフ氏成功の要因は多くあります。それは常に行うトレーニングや自己修養、パートナー間の相互理解、音楽の解釈、そしておそらく、インテリジェンスでしょう。個人的に私は、パートナーの支えとなり、踊りを率先する役になることで、パートナーを最も良い状態で示すことを自身の課題にしていました。

欧州選手権は国際スケート連盟が毎年行う4つの大会の中で最も古い。初めて開かれたのは1891年、ハンブルクのことで、当時は男性シングル競技だけだった。女性シングルとペア・スケーティングは1930年の選手権プログラムで登場。ロシア帝国で行われた最初の欧州選手権は1908年、ワルシャワで開かれ、ロシア2度めの選手権はサンクトペテルブルクで1911年に開催された。

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スポーツ, フィギュアスケート, アリーナ・ザギトワ, エフゲニヤ・メドベージェワ, 日本, ロシア
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