日本は「令和」を歓迎

© AP Photo / Eugene Hoshiko「令和」
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日本人はかなり肯定的に、むしろ楽しんで新元号を受け入れたようだ。新元号に対する製菓メーカー各社の反応には驚くほどだ。元号発表から丸1日もたたぬ間に、店頭には「令和」と記された菓子、酒類、カレンダー、Tシャツ、しおりまで様々な製品が並んだ。また「写真を撮って! 私は新元号を掲げています」という顔ハメパネルまでもが登場している。

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朝日新聞によると、新元号の最終的な選択では「令和」、「英弘(えいこう)」、「広至(こうし)」、「万和(ばんな)」、「万保(ばんぽう)」そして「久化(きゅうか)」の6つの候補が残っていた。

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今回は初めて、各機関が新元号をコンピューター・プログラムに入力し、新元号入りの公式文書の記入用紙を準備できるようにと新元号の発表は事前に行われた。またパソコンで「reiwa」とローマ字入力したときに自動的に「令和」と変換される作業も行われている。今回初めて元号に漢字の「令」が使用されるが、「和」が用いられるのははすでに20回目。令和時代は5月1日にスタートする。「平成最後のポテトチップス」を発売した製菓会社は、5月1日に向けて「令和最初のポテトチップス」の売り出し予告を出している。一方、インスタグラムとツイッターでは新元号に関する投稿が多くみられ、これにちなんだたくさんの面白いインターネット・ミームが誕生している。

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