03:16 2019年12月15日

ウラジオストクを理想の街に! マスタープラン実現に向け、プロジェクト・オフィス開設へ

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16日、日本の大手設計事務所「日建設計」は、ロシア・沿海地方のオレグ・コジェミャコ知事に、ウラジオストクの再開発の指針となる「マスタープラン」のプレゼンテーションを行った。日建設計は、ロシア政府の関連機関「住宅信用担保機構」(AHML)の傘下である住宅統一開発研究財団から委託を受け、ウラジオストクの再開発プランの策定に取り組んできた。ロシアの「東の首都」であるウラジオストクの再開発には、国としても大きな期待をかけている。

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沿海地方では、昨年9月に行われた知事選挙で、共産党候補と現職の与党候補が対立し、与党候補が僅差で当選。共産党候補の抗議を受け、集計に不正があったとして選挙結果が「無効」になるというロシア初の珍事が発生していた。知事職が空席になってしまったため、当時、サハリン州知事だったコジェミャコ氏が退任し、沿海地方知事代行に就任した。コジェミャコ氏は12月の再選挙に出馬し、当選。ウラジオストク再開発は、知事選のゴタゴタで一旦は「棚上げ」になっていたが、知事が正式に当選したことで、再び動き出した。

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日建設計のファディ・ジャブリ執行役員は、プランを目に見える形で示すことが重要だと指摘している。

ジャブリ氏「今は、マスタープランで示されたものを、これからどういう風に実施するかという段階に来ています。これからは組織を作っていくことが大事なので、現地にプロジェクト・オフィスを立ち上げることが今年の目標です。例えばウォーターフロントのプロジェクトでは、海辺の所有権はだいたい国防省や港湾局にあるので、そういった機関の代表者にも参加してもらわなければいけません。マスタープランのフェーズ1には、ウラジオストク駅前とウォーターフロントの再開発が含まれています。ロシア政府としても、早く結果を見たいという意向があるので、まずは3年という期間を区切って、この間にできるだけ成果を上げたいと思います。」

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ジャブリ氏によると、ロシア企業だけでなく、中東の企業もウラジオストクへの投資に興味を示しているという。極東へより多くの投資を呼び込みたいロシアにとって、玄関口・ウラジオストクの魅力アップと利便性向上は欠かせない課題だ。

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