今年10月に新設された防潮堤「モーゼ」は最大3メートルの水位の上昇に対応できるよう設計されている。この日も雨が降り水位が1.2メートルまで上昇したが、システムが作動する水位を下回ったため作動しなかったという。水位はその後1.4メートルまで達した。
ベネチアでは去年、過去50年で最悪といわれる高潮に見舞われた。中心街の歴史景観区を含む市内面積のほぼ80%が浸水し、その被害総額は約10億ユーロ(約1200億円)に上った。
イタリア北部の水上都市、ベネチアが8日、高潮に見舞われ再び冠水した。今年10月に新設された防潮堤が稼働しないトラブルが発生し、観光名所であるサン・マルコ広場が、去年と同様に水浸しになった。
今年10月に新設された防潮堤「モーゼ」は最大3メートルの水位の上昇に対応できるよう設計されている。この日も雨が降り水位が1.2メートルまで上昇したが、システムが作動する水位を下回ったため作動しなかったという。水位はその後1.4メートルまで達した。
ベネチアでは去年、過去50年で最悪といわれる高潮に見舞われた。中心街の歴史景観区を含む市内面積のほぼ80%が浸水し、その被害総額は約10億ユーロ(約1200億円)に上った。
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