14:18 2021年08月01日
  • デンマーク国立博物館で、英国から運ばれたバイキングの骨を並べる職員
  • デンマーク国立博物館のショーケースに展示された、約1000年前に生き別れたバイキングの人骨
  • デンマーク国立博物館のショーケースに展示された、約1000年前に生き別れたバイキングの人骨
  • デンマーク国立博物館で、英国から運ばれたバイキングの骨を並べる職員ら
  • デンマーク国立博物館で、英国から運ばれたバイキングの骨を並べる職員ら
  • デンマーク国立博物館で、英国から運ばれたバイキングの骨を並べる職員
© REUTERS / Ritzau Scanpix / Ida Marie Odgaard
デンマーク国立博物館で、英国から運ばれたバイキングの骨を並べる職員

調査の結果、血縁関係があると判明した2人のバイキングの戦士の人骨が、デンマークの国立博物館で約1000年ぶりに「再会」を果たした。2人の骨のDNA分析は、バイキングが欧州をどのように移動したかを解明する手がかりとなった。

デンマークの国立博物館に勤める考古学者のジャネッテ・バールベリ氏はこの日、同僚と共に英国から届いた150個の骨をつなぎ合わせる作業を行った。

バールベリ氏によると、血縁関係にある人骨が見つかるのは非常に稀だという。

バイキングの1人は11世紀、英国で20代の頃に頭部を負傷して死亡し、オックスフォードの集団墓地に埋葬されていた。もう1人のバイキングは同じく11世紀、デンマークで50代の頃に死亡。骨には打撃の痕跡が残っており、戦いに参加したとみられている。

2人が血縁関係にあったことは、バイキング時代(8世紀―12世紀)のDNA分析により偶然明らかになった。しかし、墓には正確な年代を示すものが残っていないことから、その正確な関係までは分かっていないという。

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