『職場恋愛』という映画の冒頭に70年代のモスクワが映し出される。主人公は二人、アナトーリーとリュドミーラだ。アナトーリーは統計研究所で働く男で、古ぼけた背広を着た、うだつの上がらない典型的なサラリーマンだ。妻には逃げられ、二人の息子を一人で育てている。
パリからの素敵なゲスト、リスナーのM.K.さんに、我らが華の女子アナ、真野、後閑両人が質問、そして彼女達やアーラさんも氏からの質問に答える。
パリからモスクワのスタジオを訪ねて下さったリスナーのM.K,さんに、中学生時代、放送を聴き始めた頃の思い出や、印象に強く残る番組、お仕事でゴルバチョフ元大統領夫妻と出会ったエピソードなどを話して頂く。
週の初めに寒さが戻り、再びうっすらと美しく雪化粧したモスクワ! 30日、我々は、ズボフスキイ4番地のスタジオ「レヴィタン」にパリからリスナーのM.K.さんをお迎えした。特別インタビュー・バージョン第一部。アーラさんが歓迎の挨拶を述べ、19世紀の詩人チュッチェフの作品「春の流れ」の朗読を、春を迎えつつあるすべてのリスナーにプレゼントする。
ついに東京で桜が咲き始めたとの朗報を受けて、モスクワから「桜吹雪」という歌を御紹介する他、神奈川県川崎のリスナーK.O.さんのロシアのハチミツに関するご質問にアーラさんがお答えする。
先週1週間でロシアで報道された日本関連のニュース、解説をダイジェスト版でお届けする番組です。
この映画は、友情と裏切り、そして罪と後悔の物語だ。
雪もほとんど消え、日中の気温も5℃を超えるようになったモスクワから、ロシア女性は国際婦人デーをどう迎えたか、東日本大震災6周年によせて、オーケストラ「ダスヴィ」第24回定期演奏会成功裏に幕、ミモザ・サラダの作り方など盛りだくさんのテーマでお送りするほか、A.ゲルマン、A.マリーニン、アルス―などの歌声をお楽しみ頂く。
グリボエードフの人生はあまりにも多くの謎に満ちている。生まれた年でさえ実はいまだに正確に分かっていない。グリボエードフの名を広く知らしめたのは実際、たった一冊の著書『知恵の悲しみ』だった。
ユーリ・アンドロポフはロシア史のソ連時代の中ではもっとも謎に満ちた興味深い人物だといえる。アンドロポフのたどったキャリアは、この時代には多くの面で典型的なものだったが、アンドロポフは独創的な政治家であり、その人間性は、多くの歴史家にとってはいまだに謎に包まれている。
ロシアではいつもジプシーの歌が人気で、愛されている。富裕な家はすべての祝い事にジプシーのコーラスを招いた。ジプシー音楽は、情熱に溢れて、誰もが感動せずにはいられない。
本号では、近づく春を実感するモスクワの様子、そして来週迎える国際婦人デーをテーマにお送りし、春にちなんだ曲をおかけする他、ロシアの民族弦楽器グースリを御紹介する。
ソチという名前を聞くと、ロシア人の頭の中には豊かなリゾート地の様子が思い浮かぶ。「どこかでお会いしました?ソチにいらっしゃったことがありますか?」ロシアの有名な映画『モスクワは涙を信じない』の中でヒロインはこんな質問を出されて、こう答える「みんな一緒の地位、一度ソチを訪れるものですわ!」これはフィクションではない。
23日は旧ソ連赤軍の日、今では軍人ばかりでなく男性すべてに改めて日ごろの感謝をささげる国民の休日となっている。
マースレニッツァというのは、愉快で、笑い溢れる、そして辺りには熱い紅茶とおいしそうなブリヌィの香りが漂う、冬を送り、春を迎える素晴らしい祭り。この祭りにちなんだ歌が響いている。
ロシア第一号の音楽院である、リムスキー=コルサコフサンクトペテルブルク音楽院の歴史は、ロシア帝国時代に作られた小さな音楽教室から始まった。
血の川が流れ、美男美女が怪物へ姿を変え、あちらこちらの角からモンスターが現れる。これはどこ?
本号では、今年創立80周年を迎えたモイセーエフ民族バレエ団について、また先日その記念公演のリハーサルに特別招待された東京のリスナーで世界的な朝鮮舞踊家Pさんについてご紹介するほか、猫大好きリスナー、埼玉のTさんのご質問にお答えする。
スプートニク日本課は、ようやくピャトニツカヤ25からズボフスキイ4への引っ越しを無事完了した。本号では、ピャトニツカヤの放送局宛に今年もついに届いたリスナーの皆様からの年賀状・クリスマスカードの数々を大きな感謝を込めてお読みする他、先日、宮城県仙台で催されたリスナーのミニ女子会についてもご紹介する。
1週間の始めの月曜日に、先週1週間でロシアで報道された日本関連のニュース、解説をダイジェスト版でお届けする番組です。広いロシアを駆け巡る多くの報道機関が日本をどういう視点でとらえているか、日本の何に興味を持っているのか、短い引用でみなさまにご紹介します。