オバマ大統領はイランの新年ノウルーズに合わせて演説した。演説は事実上、イランの核問題に関する話し合いのクライマックスが近づいていることに関するものだった。
米国は最近、ウランやプルトニウムの濃縮分野におけるイランの研究が平和的な性格のものであることを保障する包括的な合意への調印に力を注いでいる。
オバマ大統領は、「核に関する合意は、偉大な文明の後継者であり、世界に多くのことを与えることができるイラン国民である皆さんにとってより明るい未来に向けて扉を開くのを助ける可能性がある」と述べた。
オバマ大統領は、「両国は数十年にわたって、相互不信と恐怖によって対立していた」と指摘し、「私は、私たちの前には今、平和的な道でこの問題を解決する歴史的なチャンスがあると信じている。私たちはこのチャンスを逃してはならない」と語った。