クリミアがロシアの一員に加わってから1年に合わせて出された外相の公式声明の中で述べられている。
ハモンド外相は、「1年前のロシアによる不法なクリミア併合は、許すべからず国際法違反である。境界線を変えるためにロシアが力を使ったことは絶対に受け入れられない」と語った。
外相は、「2014年3月のクリミア併合は違法であり、2015年3月も違法のままである」と指摘し、「ロシアはクリミアをウクライナへ返さなければならない」と述べた。
クリミアは2014年3月にロシアの一員に加わった。その前に行われた住民投票では、クリミアの住民の96パーセント以上がロシアへの再統合を支持した。