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    ロシアは米国の核ポテンシャルを抑止できる世界で唯一の国となる

    ロシアは米国の核ポテンシャルを抑止できる世界で唯一の国となる

    © AFP 2017/ CHANTAL VALERY
    政治
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    ロシアのプーチン大統領は、国際軍事・技術フォーラム「アルミヤ2015」の開会式で、2015年末までに、ロシア軍に最新の弾道ミサイル40発が加わると述べた。弾道ミサイルは、技術的に完成したミサイル防衛(MD)システムさえも突破できる能力を持つものになるという。

    プーチン大統領によると、2020年までにロシア軍の装備の70パーセント以上が近代化される。プーチン大統領は、防衛産業の発展に特別な注意が払われると指摘した。このようにして、ロシアは、米国の核ポテンシャルを抑止する力を持つ世界で唯一の国となる。

    プーチン大統領の声明に対して、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が、激しい内容のコメントを発表した。事務総長は、プーチン大統領の言葉には不安定化の要素があり、NATO部隊が準備体制をとることを余儀なくさせると述べた。

    先に西側の通信社やマスコミは、米国防総省が、東欧とアジアの複数の国にミサイルを配備する可能性があると報じたほか、欧州の一連の国に、武器の保管庫をつくる計画であるほか、米国は欧州に地上部隊を配備する用意があると伝えた。

    配置換えの理由は、「東欧でロシアがNATO加盟国に対して行動を起こした場合に、迅速に対応するため」だという。

    ロシアはすぐに返答した。プーチン大統領は、「NATOがロシアの国境に近づいているのであり、ロシアはどこにも移動しない」と論破した。

    プーチン大統領は、西側がロシアを脅かす危険性について議論し、欧州に兵器が配備される可能性は、まだロシアの問題としてとらえられていないが、ロシアの国境に沿って展開されるMDシステムは、すでに現実的な脅威であると述べた。その場合、ロシアの報復行動は、根拠のあるものとなる。

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    露米関係, ロシア, 米国
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