ウクライナ問題に関するコンタクトグループ 武器撤去で合意

© Sputnik / Viktor Tolochko欧州安保協力機構(OSCE)で現在議長を務めるイヴィツァ・ダチチ
欧州安保協力機構(OSCE)で現在議長を務めるイヴィツァ・ダチチ - Sputnik 日本
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ウクライナに危機調整3者コンタクトグループの参加者は、ミンスクでの会合で、口径100ミリ以下の兵器の撤去に関する文書案に合意した。欧州安保協力機構(OSCE)で現在議長を務めるイヴィツァ・ダチチ氏が伝えた。

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またダチチ議長は、ウクライナでの選挙に関する問題では前進がなかったことを認め「状況正常化を促す鍵を握る問題の一つである地方選挙については、本質的前進が達せられなかった」とし次のように続けた-

「ウクライナではこの秋、極めて重要な出来事が待たれている。地方選挙だ。それまでに、キエフ及びドンバスの代表者と選挙実施の諸条件について合意に達する必要がある。選挙は、OSCEの監視団が立ち会うことになるだろう。

ミンスク合意を尊重し、完全に戦いを止め、重兵器を撤退させなければならない。

ウクライナ紛争調整においてはコソヴォでの経験を生かすべきだ。成功は、大きな一歩ばかりにあるのではなく、毎日の小さな前進の積み重ねにある。銃声や砲撃音が止み。対話を通じて成果が達成されるようにすることが、我々の目的だ。」

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