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    ロシア下院(国家会議)のセルゲイ・ナルィシキン議長

    ロシア下院ナリィシキン議長「ロシアはアサド政権への武器供与を続ける」

    © Sputnik / Vladimir Fedorenko
    政治
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    欧州安全保障協力機構(OSCE)議員総会の会議に出席するためモンゴルの首都ウランバートルを訪れているロシア下院(国家会議)のセルゲイ・ナルィシキン議長は、欧州とシリアの情勢、ならびにシリア問題に関するロシアの立場について厳しい声明を表した。

    ナルィシキン氏は、近年北アフリカや中東の情勢を不安定化させた米国の最終目的は、欧州の弱体化であるとの見方を示し、「恐らく誰かが、死から逃れようとしている不幸な難民の流入が、欧州連合(EU)の豊かな国々へ押し寄せると考え、それを見通していたのだろう」と述べた。ナルィシキン氏は、難民の流入に苦しむ欧州の政治指導者たちは、稀な例外を除いて、難民流入の真の原因について黙り込むことを好むものだと指摘し、次のように語った-

    「残念ながら欧州は、軍人がNATOの規格でつくられたのブーツで、道徳的理念や国際法の基本的な権利を踏みつける様子を長い間偏見なしに眺め、今も眺めている。私はその例として、イラクやリビアでの干渉、現在起こっていることに対する欧州の立場を挙げる」。

    ナルィシキン氏はまた、米国はこれらの介入の「イデオローグ」であるとの考えを示した。ナルィシキン氏は、シリア政府軍、イラク軍、クルド民兵について、彼らはテロ組織IS(イスラム国)との戦いにおいて主な負担を背負っていると指摘し、「もしシリア軍がいなければ、ISはすでに地中海沿岸で快適さを感じ、さらに先へ進んでいただろう」と述べ、ロシアは国際法に従ってシリア軍へ武器を供与すると指摘した。またナルィシキン氏は、国際社会に対してシリア政府との協力を開始するよう呼びかけた。

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    欧州連合, NATO, ロシア
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