06:31 2018年09月20日
国連安保理

インド、国連安保理常任理事国になれるか?

© REUTERS / Carlo Allegri
政治
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国連総会が第70回国連総会の中で国連安保理改革および拡大問題の見直し続行の決議を採択した後は、国連安保理常任理事国になるというインドの試みは近未来に成就する可能性がある。

カザフスタン、スウェーデン、ラトビアでインド大使を務めた経験のあるアショク・サジャンハル氏は、ラジオ「スプートニク」ヒンディー語からのインタビューに対し、インドは安保理の常任理事国となれば得をすることばかりだとして、次のように語っている。

「安保理拡大の話はここ15年から20年でていた。拡大は必要だが、それをどうすすめ、メンバーを何人加えたらいいか、誰にその権利を与えるかが話し合われていたが、この間は話だけに終始し、そこから先には進展しなかった。2ヶ月前、2015年7月31日、国連総会議長が長きに渡る沈黙を破り、初めて文書による拡大案を出した。それまではただ、言葉の上でのやり取りに終始していたが、初めて文書化された案のなかでは、交渉プロセスを開始する前に交渉についての政府間委員会で、案を文書化せずに討議を行うことが必要という米露中の意見が出された。

だがインド、そしてさらに3カ国(独日ブラジル)の意見は交渉のすべては、結果が最大限、満足のいくものとなるため、文書化されるべきというものだ。国連はすでに70年間存在しており、民主化が必要であるにもかかわらず、1945年からの間、一切変化してこなかった。昨日、非常に重要な決議が採択された。それは国連拡大についての対話を行なう必要性を193国のメンバーが認めたことだ。もしこうした決議がとられなければ、交渉は以前と同じトーンで続けられただろうが、今や文書化された決議があるため、具体的事実に基づいた対話が可能となる。これはインドには非常に得だ。」

インドは、今回の決議は過去7年間ではじめて文書化されたことから歴史的なものとの考えを示している。モディ首相は外国を訪問し、他国の代表らと話し合う中で数度にわたり、インドの国連安保理常任理事国入りに対する支援、支持を期待すると強調してきている。

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