米国防総省、シリア問題に関するロシアとの協力を再度拒否

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米国は「イスラム国(IS)」と戦うためのロシア・ヨルダン協調センターに加わる気はない。その理由の一端はウクライナにある。国防総省のミシェル・バルダンス報道官が述べた。リア・ノーヴォスチが伝えた。

ラヴロフ外相は金曜、ロシア軍とヨルダン軍はヨルダン首都アンマンの作業メカニズムを通じて行動を調整する、と述べ、続けて、このメカニズムを利用するよう、米国およびサウジアラビアに呼びかけた。

バルダンス報道官は、アンマンの調整センターへの招待に米国はどう応じるか、との質問に対し、次のように述べた。「シリアに関してロシアとは協力も調整もしないし、諜報データを交換もしない。ロシアの戦略や、今日にいたるまでのその行動は、原則的に受け入れられないからだ。そして、ロシアがウクライナ問題解決のためのミンスク合意に規定された自らの義務を履行しない限り、我々の協力は停止されたままだからだ」。

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