07:15 2017年03月28日
東京+ 4°C
モスクワ+ 1°C
    アメリカ合衆国財務省

    1970年代に結ばれた米国とサウジアラビアの秘密合意の詳細が明らかに

    © AP Photo/ Jacquelyn Martin
    政治
    短縮 URL
    24775350

    1970年代に米国とサウジアラビアの間で結ばれ、41年間秘密にされていた合意の詳細が明らかにされた。ブルームバーグ通信が伝えた。

    1974年、米国経済に打撃を与えた世界的な石油危機を背景に、当時の米国のウィリアム・サムソン財務長官は、ジェフリー・パスキ副長官と共に、中東及び欧州各国を歴訪した。

    この歴訪の主な目的は、サウジアラビアのジッダを訪問だったが、この事は極秘にされた。サウジ訪問では、経済的な武器としての原油の中立化を図ることが、最大の課題だった。

    サムソン財務長官が選んだシナリオの主な枠組みは、次のようなものだった:米国は、サウジから原油を買い、同王国に軍事援助を与え、物質的技術的保証を与え、その見返りに何十億ドルものオイルマネーを受け取る-というシナリオだ。

    現在明らかになった取引の総額は、1170億ドルにのぼっているが、匿名を条件に取材に応じた米財務省の元職員の証言では、サウジアラビアは、事実上、その倍の投資をしたとのことだ。

    タグ
    米国, サウジアラビア
    コメント・ガイドディスカッション
    Facebook経由でコメントスプートニク経由でコメント
    • コメント

    全てのコメント

    • 稲美 弥彦
      これがバレてサウジアラビアとアメリカの双方が破綻すれば良いと思うし、サウジアラビアは米国債売却し、アメリカは9・11のサウジアラビアが犯行に関与した事を互いにばらして互いに崩壊すれば良いと思う。
      その前に欧州連合は壊れるけど。
    • avatar
      catss4
      ドルを守るために考えられたのがペトロダラーの仕組み。産油国に対して決済をドルにする
      ニクソン政権がサウジアラビアに提示したのは、同国と油田地帯の軍事的な保護、必要とする武器の売却、イスラエルを含む中東諸国からの防衛、そしてサウジアラビアを支配する一族の地位を永久に保障するというもので、この協定は1974年に調印されたという。これと基本的に同じ内容の取り決めを他のOPEC諸国も結んだという。
      1975年にサウジアラビア国王が暗殺され、後継者に親米色の濃い人物が選ばれ、この仕組みは強固になった。(櫻井ジャーナル)
    新しいコメントを読む (0)