プーチン大統領「露国境でのNATOの軍事力増強は世界を新たな冷戦に導く可能性」

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プーチン大統領 - Sputnik 日本
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NATOの政策は、ロシアの立ち位置に「唾吐くようなまったく無関心な態度」だと、6月17日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はサンクトペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)で声明し、こう述べた。

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プーチン大統領「世界には米国のような強国が必要だが、ロシアは生き方を指示されたくはない」
「ソ連はもうなく、ワルシャワ条約も既に存在しない。なぜNATOのインフラを常に拡大し、ロシアの国境へ接近する必要があるのかわからない」

また、「妥協案を探るためでもある協力」に向けた、まったく違う論理をロシア側は持っていると指摘し、プーチン大統領はこう強調した。

「もしこのようなアメリカの論理のもとでお互いを脅すために行動し、勢力を拡大したならば、いつかは『冷戦』に至るだろう。」

 

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