政治短縮 URL
812
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo-itemprop.png
Sputnik 日本
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
Sputnik
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
https://jp.sputniknews.com/politics/201607062435573/
英国の元首相トニー・ブレア氏は、イラク作戦での自分のミスを認めたが、外部からの圧力による英国のイラク参戦に関する自身の決定を正当化し、いずれにせよ戦争は起こっただろうとの考えを示している。
7月6日、英国の特別委員会は、米国と英国がイラク侵攻を準備する際の英国政府の行動に関する
調査結果を発表した。
委員会は、当時首相を務めていたブレア氏率いる英国政府はミスを犯し、イラク侵攻を開始したとの結論に達した。
開戦の決定は、国連安全保障理事会の過半数のメンバーの支持を受けず、間違った偵察情報を基盤に承認され、深刻な結果を招いた。
ブレア氏は特別声明を発表し、「この時までに米国はすでに戦争を開始しており、我々と一緒あるいは我々抜きでも活動しただろう」と述べた。
ブレア氏は参戦の決定について、自分の人生の中で「最も苦しい」決断だったと強調したものの、国連と米国からの圧力を考慮した場合、英国にとっては「最後のチャンス」だったと指摘した。
ブレア氏は、「私が最良の意思から行動したことを信じるよう、英国人に求める」と述べた。
戦争では年齢15歳から60歳の約46万人が死亡し、うち13万2000人は軍事行動の直接的な結果、死亡した。
全てのコメント
新しいコメントを読む (0)
返事として(コメントを表示するコメントを表示しない)