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    ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ブルームバーグ通信の詳細なインタビューに応じた中で

    プーチン大いに語る:政治そして将来の指導者及び自分の娘について

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    ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ブルームバーグ通信の詳細なインタビューに応じた中で、世界及びロシア政治の一連のアクチュアルなテーマに言及した。

    まず大統領は、終わったばかりの東方経済フォーラム、そしてロシアとアジア太平洋地域の近隣諸国との関係に関して触れ「極東には、航空宇宙産業発展の可能性があり、又そこでは民間用船舶の造船産業が復活しつつある」と指摘した。

    日本との関係、クリルの島々の運命に関する質問に対し、プーチン大統領は「平和条約締結問題が、鍵を握る重要なものであるとしても、ロシアが領土で取引することはない」と言明した。

    「肝心なのは、解決方法が模索されているという事だ。その際、どちらも自分が損をしたと感じたり、勝者あるいは敗者と感じたりしないようにすることが大事だ」プーチン大統領は、このように発言をまとめた。

    中国との関係について、大統領は「レベルにおいても質においても高い関係が保障されている」と指摘した。

    欧米、西側諸国との関係について触れた際、プーチン大統領は、米国で秋に実施される大統領選挙について注意を向け、次のような人物と関わりを持ちたいと語った「責任をもって決定を下し、達成された合意を遂行できるような人物と交渉したい。もちろん、この人物が、米国民の信頼を獲得していることが必要だ。そうであれば、この人物には、あらゆる合意遂行のための単なる希望のみならず、強い政治的意志があるに違いない。ホワイトハウスの新しい主の名前は、全く意味を持たない。」

    またプーチン大統領は、トルコとの関係について、ロシア政府は、トルコ政府と建設的対話を確立する用意があるとし「トルコストリーム」のようなエネルギー領域での巨大プロジェクトを示した。

    またプーチン大統領は、2018年のロシア大統領選挙の見通しについても触れ、自分が出馬するかどうかはまだ決めていないとしながらも、次のように指摘した「いかなる場合でも、我々(自分や政府及び大統領府のメンバーら)は、すでに現在、ロシアを今後どう発展させてゆくかについて、政治的、国内政治的そして経済的プロセスについて考えなくてはならない。それゆえ我々はもう、2018年以後の発展戦略(何よりもまず経済的な)に取り組んでいる。ロシアの歴史における最もつらい時期を乗り越えたと思う、我々は前進あるのみ、強くなってゆくのみだ。」

    なおインタビューの中でプーチン大統領は又、自分の家族についても触れた。大統領は「自分の娘に何か、例えば政界での仕事など、求める権利は自分にはない」と述べ、次のように続けた

    「彼らは若いが、やはりもう大人だ。自分で自分の未来を決めなくてはならない。私が知る限りでは、もう全体として方向を選択したようだ。彼らは科学に取り組んでいる。さらに何か、人々にとって必要な慈善活動のようなこともしている。彼らは、自分を必要な存在だと感じ、自分の仕事から満足を得ている。その事は私を大変喜ばせている。彼らには大変責任感があり、自分が選んだことに真摯に接している。」

    インタビューの最後にプーチン大統領は、ロシアを理解し感じたいと希望する人達すべてに対し、ロシアの古典文学、トルストイやチェーホフ、ゴーゴリ、ツルゲーネフを読み、チャイコフスキーの音楽を聞き、ロシアバレエを鑑賞するよう勧めた。また大統領は、肝心なことは、ロシア人と接することだとし「ロシア人には顕著な特徴が一つある。あらゆる国の人にもそれは恐らくあると思うが、ロシア人には、その特徴が特に明らかだ。それは正義を目指す志である。」

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