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ホワイトハウスはシリア政府とその同盟国に対する制裁に関する法案採択を妨害しているとワシントン・ポスト紙が報じた。
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AFP 2021 / Francois Lo Presti
同紙は、法案が特に、シリアのアサド大統領の主要同盟国であるロシアとイラン政府に圧力を加えることを目的としていると指摘している。
共和党のアダム・キンツィンガー氏が同紙に述べたところ、衆議院は9月末にすでに法案を承認する準備をしていたが、オバマ政権が延期するよう議会に求めた。ホワイトハウスが、投票は当時機能していたシリア停戦に関するロシアとの合意を壊す可能性があると述べると、民主党員は法案支持を取り下げた。
アダム氏によると、ホワイトハウスは、対イラン制裁は同国政府との核合意にネガティブに影響する可能性があり、反ロシア措置はシリア正常化に関するロシア政府との外交的協力関係を損ねるとして、法案に反対し続けている。
なお先に伝えられたところによると、トルコのチャヴシオール外相は、クリントン米民主党大統領候補の発言をテロリズムを支援するものと非難した。
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