02:15 2020年11月30日
政治
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フィリピンのドゥテルテ大統領が、再び米国に腹を立てた。米国務省は、フィリピン警察への2万6000丁の突撃銃売却契約の解除を決めた。ドゥテルテ大統領は、この決定の責任者らを「サル」呼ばわりし、「バカ」扱いした。

一方で、多くの専門家らによると、ドゥテルテ大統領はマルチベクトル外交の政策概念、中国やロシアとの同盟形成を支持しているという。ドゥテルテ大統領は、ロシアでプーチン大統領との会談を計画している。

ロシア戦略研究所の政治専門家、ウラジーミル・スヴェデンツォフ氏は、「もしこれが単なるレトリックでなければ、これは米国だけでなく、ロシアや中国にも焦点をあてた、よりバランスのとれた外交政策に向けた国の重要な急転についてのものだ」との見方を示した。

ロシアと中国はすでにフィリピンに武器を売却する用意があることを表明した。ドゥテルテ大統領は、「ロシアの外交官たちが私に、『ロシアに来てください。ここには、あなたが必要なものが全てあります、と言ったのを覚えている』と述べた。

ロシアの政治学者、ピョートル・ツヴェトフ氏は、フィリピンの防衛力強化への支援は、両国の重要な協力分野になる可能性があるとの見方を示し、ロシアの兵器工らは、これまでに何度もフィリピンの代表者らに、自分たちの飛行機やヘリコプター、防空ミサイルシステム「イグラ」を披露していると指摘した。

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