韓国最大野党幹部、朴大統領を職停止にするいう弾劾案「12月初め表決」

© AP Photo / Ahn Young-joon朴槿恵大統領韓に反対するデモ
朴槿恵大統領韓に反対するデモ - Sputnik 日本
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時事通信によると、朴槿恵韓国大統領の親友、崔順実被告らの国政介入事件で、最大野党「共に民主党」の禹相虎院内代表は24日、朴大統領の弾劾案について、「早ければ12月2日、遅くとも9日には国会本会議で表決されるようにする」と述べた。

弾劾案は在籍議員(定数300)の過半数で発議され、3分の2以上の賛成で可決される。野党3党は弾劾推進で一致しており、129議席を持つ与党セヌリ党の議員の動向が鍵となる。セヌリ党内で朴大統領と距離を置く「非朴」系30人以上が弾劾支持を表明しており、発議されれば、可決される可能性が高まっている。
弾劾案が可決された場合、朴大統領は職務停止となり、黄教安首相が権限を代行する。12月開催で調整中の日中韓首脳会談に朴大統領自身が出席するのは不可能になる。

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