世論調査はドイツ市民2042人を対象に、2月3日から6日にかけて行われた。
ドイツ社会民主党は1%リードして支持率は31%、CSUとCDUの支持率は30%だった。同紙は、ドイツ主要政党の支持率がこれほど接戦だったのは4年前で、その後、社会民主党は、ドイツキリスト教民主同盟にコンスタントに10%から15%負けていた。
社会民主党の急激な人気上昇は2週間前、元欧州議会議長のマルティン・シュルツ氏を同党代表の首相候補として選出した後のことだ。シュルツ氏の選出は3月に開かれる党大会で最終確認される必要がある。
なお先に伝えられたところ、ドイツのメルケル首相はヴュルツブルクで演説し、世界は新たな歴史的時代に入ろうとしていると述べた。