会談ではテロと安全保障が話し合われるなかでシリアがテーマに上げられた。プーチン大統領は先日、カザフスタンのアスタナで実施されたシリアの反体制派武装勢力とシリア政府側の代表間の会議は成功したと評し、現在、これはジュネーブで継続されているにもかかわらず、まさにこうしたときに英仏米は再びシリアに対する追加制裁を要求したことを指摘した。
「制裁は、今このときにシリア指導部に対して発動するのはまったく場違いだと思う。なぜならこれは交渉プロセスには助けになっておらず、助けることもなく、ただ邪魔するだけだからだ。または交渉プロセスでの信頼を損ねてしまうだろう。」