日・モンゴル外相会談　北朝鮮の脅威に連携を話題に

岸田文雄外相は２９日午前、モンゴルのムンフオリギル外相と外務省で会談する。北朝鮮の核・ミサイル開発は「新たな段階の脅威」との認識を共有。国連安全保障理事会の制裁決議の厳格履行など、圧力強化で緊密連携を図る見通しだ。拉致問題の早期解決に向けた協力も確認する。

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共同通信が報じたところによると、日モンゴル関係を深めるため、今後５年間の取り組み指針をまとめた行動計画に署名。経済、安保など幅広い分野で協力拡大を目指す。

安倍晋三首相は、中国の隣国であるモンゴルとの関係を重視。２０１３年９月の首脳会談で、首脳や外相間の対話加速で一致している。