マクロン、ルペン氏が決選へ　仏大統領選

フランスの大統領選挙は２３日投票が実施され、中道政治運動「前進!」の前経済産業デジタル相マクロン前経済相と右翼ナショナリスト政党「国民戦線」党首ルペン党首の２人が、来月７日に行われる決選投票に進むことが明らかになった。共同通信が報じた。

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仏内務省によると、マクロン氏が得票率で首位、ルペン氏が２位につけた。

フランスのメディアは出口調査などに基づく開票結果の予測として、各候補の予想得票率は、マクロン氏が２４.４０％、ルペン氏が２２.６２％で、２人が来月７日に行われる決選投票に進むことが確実になったと報じた。

先に伝えられたところによると、仏では大統領選挙に出馬の「国民戦線」党のマリーヌ・ル・ペン候補の活動を批判して数百人の市民が抗議行動を展開した。