誕生日のプレゼント　太平洋艦隊に新たなコルベット艦３隻が贈られる

太平洋艦隊は、近いうちにも新たなコルベット艦３隻を受け取る。ロシア国防省が、太平洋艦隊が「誕生日」を迎えた２１日に明らかにした。通信社「スプートニク」が報じた。

スプートニク日本

国防省は「沿海地方の（造船）工場で、コルベット『ソヴェルシェンヌィ』の最後のテストが行われており、近い将来、これに続いてコルベット『グロームキィ』と『ロシア英雄ツィデンジャポフ』が艦隊に加わる」と発表した。

「ロシア太平洋艦隊の日」は、５月２１日に祝われている。今から２８６年前の５月２１日、オホーツク軍港の開港が発表された。

ロシア国防省によると、艦隊は帆船から遠洋航海船へ、大砲から核ミサイルへと数段階を経て発展してきた。太平洋艦隊は現在、ロシア海軍艦隊の最大規模の機動・戦略部隊の一つとなっている。

先の報道によると、中国は 、通算で２隻目となる空母の進水式を大連港で行った。