日本　対北朝鮮制裁を６月中にも実施へ

４日、岸田外相は、北朝鮮に対する制裁措置として検討してきた貨物検査を強化する「キャッチオール規制」を、早ければ今月中に実施すると発表した。朝日新聞が報じた。

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朝日新聞によると、岸田外相は金沢市で行われた講演で、「北朝鮮に圧力をかけるためには、核・ミサイル開発の関連品目や技術の移転を阻止し、外貨収入を減少させなければならない」と指摘した。

「キャッチオール規制」は、禁輸対象リストに掲載されていない北朝鮮の核・ミサイル開発につながる品目の貨物検査や押収を可能とする。日本のマスコミが報じた。

先の報道によると、日本は、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、北朝鮮に対する独自制裁を準備している。