プーチン大統領 米国との戦争が起きた場合の結果について語る

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米国の映画監督オリバー・ストーン氏は、自身のドキュメンタリー映画「プーチン氏のインタビュー」で、「武力紛争」が起こった場合の米国の優位性についてプーチン大統領に質問した。

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プーチン大統領は「戦争で生き残る人は誰もいないと思う」と答えた。

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先にプーチン大統領は、現在の露米関係について、冷戦終結以降、最悪だとし、過去数十年にわたって形成された相互協力の基盤は壊れたと指摘した。

なおプーチン大統領は、トランプ氏の勝利が今後の2国間対話の発展にどのように影響するかとのストーン監督の質問に対し、2国間関係が改善されることに期待すると強調し、「希望は常にある。我々が『白い靴』で墓場に運ばれるまでは(以前ロシアにはこのような慣習があった)」と微笑みを浮かべながら答えた。

またプーチン大統領は、北大西洋条約機構(NATO)に関する話題も避けることはなかった。

大統領は「もう東側諸国はない、もうソ連はない。それなのになぜNATOが存在しているのか?私には、その存在を正当化するために、NATOは外部の敵を必要とし、誰かを敵対者と呼ぶために外部の敵、または何らかの挑発を常に探しているのではないかと思われる」と述べた。

 

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