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    トランプ氏

    現在の米政治システムの変化がトランプ氏の決断に与える影響は 米政治学者が解説

    © REUTERS/ Carlos Barria
    政治
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    米議会の最近の動きは、憲法上のシフトが起きたことを物語っている。

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    本質的に政治家としての米国の大統領は話し合いができない人物となりつつあり、対話は議員たちと行う必要がある。国立研究大学高等経済学院の国際政治経済学部の副学部長であり、ロシア上院国際問題委員会の専門家アンドレイ・スーズダリツェフ氏がそのような見方を示した。

    先ほど、8月2日、トランプ米大統領は議会が提出した対露制裁に署名した。それに関してトランプ米大統領は制裁強化法を損失だと批判し、これに含まれる一連の事項を非建設的と呼んだ。

    スーズダリツェフ氏の見方によると、米国で現在、奇妙な状況が形成された。

    実質的に私たちは、ひっそりと進む憲法の方向転換、米政治システムにおけるシフトを観察している。大統領制共和国としての米国では行政府の長がしっかりとした権限を持って、常に議会の反応に反応していた。しかし、(重さのつり合いを取る)カウンターウェイトシステムが起きた。現在、米国のエリートは分裂している。

    スーズダリツェフ氏は「トランプ大統領は現在、政治的対話のためには安心できない人物だ。そして話し合うのは無意味だ。彼は話し合いができない人物なのだ。話をつけるなら、米上下両院の議員とつける必要がある。実質的に大統領はいない」と指摘。

    スーズダリツェフ氏は「私たちは、冷戦期より厳しくなることさえありうる時期に突入している」と結論づけた。

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    戦争・紛争・対立・外交, 制裁, ドナルド・トランプ, 米国
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