北朝鮮外交トップと会談 中国特使、自制要請か

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中国共産党の宋濤中央対外連絡部長 - Sputnik 日本
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中国の習近平国家主席の特使として朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を訪問している中国共産党の宋濤中央対外連絡部長は18日、朝鮮労働党で国際部門を統括する李洙墉(リ・スヨン)副委員長と平壌で会談した。共同通信が伝えた。

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宋氏は17日に訪朝し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の最側近の崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長と会談した。北朝鮮側との相次ぐ会談で、核実験やミサイル発射の自制を求め、米国との対話を促す習氏のメッセージを伝えた可能性がある。

李氏は、核・ミサイル開発を巡る自国の立場を説明したとみられる。李氏は昨年5~6月に訪中し、習氏と会談した。

宋氏は20日まで滞在するとみられる。中朝両政府は具体的な日程を発表していないが、金氏と会談する可能性もある。

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