09:10 2020年04月06日
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ロシア下院(国家会議)のピョートル・トルストイ副議長はロシアのマスコミに対して行われた行為への報酬として、ロシア国内でグーグルの広告を合法的に禁止することもあり得ると語った。トルストイ下院副議長は「ロシア・セヴォードニャ」社の建物内で開かれた、第2回全ロシア・若者メディア会議でこう明らかにした。

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トルストイ下院副議長は、グーグルがRTテレビとスプートニクのマテリアルが検索される確率を引き下げる特別なアルゴリズムを開発する構えであることについて、「読者にとって好ましくない、危険な広告情報がSNSにある状況は私たちにとっても憂慮の念を呼んでいる…。もしグーグルやFacebookのようなグルーバルカンパニーが米議会の場で、自分たちは悪い広告と良質な広告、危険な広告と無害な広告を識別する力がないと言っているのであれば、我々だって同じことを憂慮している」とコメントした。グーグルはこうしたランキング操作を用いてロシアのマスコミのコンテンツの拡散を予防しようと画策する一方で、そうしたマスコミのサイトの禁止は行うつもりはない。

トルストイ下院副議長は、「できることなら(編集部注:グーグルやFacebookと)直接会って、ロシア国民を危険なコンテンツから守るにはどうすればいいか話をしたいものだ。だがそれが不可能であれば、この広告を単に全て法的な決定で覆ってしまおう。これはひょっとすると外国のレジデントには関係してこないかもしれないが、ロシア人のほうには絶対関係してくる」と語っている。

トルストイ下院副議長の調べでは、グーグルのロシアでの年間の収益は340億ドルに上る。

「もちろんこの額はグーグルにとっては問題にならない額かもしれないが、それでも話が金のこととなると、我々の同僚ら(編集部注:グーグルおよびFacebookのこと)の優先事項もたちどころに変わるはずだ。」トルストイ氏はこう断言した。

「状況がどう動くか、我々は注視していく。そしてこの方向性で一貫して、強硬な態度を貫いていく。なぜならこれは我々の国益であり、これは我々の自由であるからだ。」トルストイ下院副議長は演説をこう締めくくった。

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