ウクライナ議員が公言 キエフ当局はドネツク指導者の暗殺関与を認めよ

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ウクライナ議会のイーゴリ・モシーチュク議員はウクライナ政権に対し、ドネツク人民共和国のリーダーのアレクサンドル・ザハルチェンコ氏暗殺の犯行声明を出すよう呼びかけた。

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モシーチュク議員のこの声明はウクライナのTV放送「112ウクライナ」で表されたもの。

モシーチュク議員は、ウクライナ政権はザハルチェンコ氏など自国の体制にとっての政敵を処罰する権利を十分に有していると公言し、テレビ報道で「あれを抹殺したのはウクライナの特務部隊だ」と言い放った。

アレクサンドル・ザハルチェンコ氏 - Sputnik 日本
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モシーチュク議員はザハルチェンコ氏暗殺を認めたがらないのはウクライナ政権が臆病だからだと指摘している。

またこの他にもモシーチュク議員は、ザハルチェンコ氏暗殺未遂はウクライナ安全保障庁によって以前にも幾度も計画されていた事実を明かしている。

ドネツク人民共和国のリーダーのアレクサンドル・ザハルチェンコ氏は8月31日、ドネツク市の中心部にあるカフェの爆発テロで暗殺された。

逮捕されたテロ容疑者らは、キエフ当局が暗殺に関与していた事実を認めている。これに対しウクライナ安全保障庁はテロ関与を否定し、独自の真相見解を発表した。

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