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韓国は、朝鮮半島の南北両国の鉄道を統合することによって、ウラジオストクからソウルまで走行する最初の列車を3~4年後に始動させることが可能になると予見していると、韓国・江原道の鄭萬昊・経済副知事が、北東アジア諸国の知事らによってウラジオストクで開かれた会議で明らかにした。
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REUTERS / Ahn Young-joon
鄭副知事は記者らに対し、「共同鉄道に関して言えば、それほど遠くない過去に我々は共に建設を開始している。鉄道の便はまず最初に、我々の国を北と南に分割している地帯を横切って通過することになっている」と述べた。
鄭副知事によると、3~4年後にはウラジオストクからソウルを経由し、朝鮮半島の南端に位置する釜山に向かう列車を始動させることが可能になることを韓国は期待しており、このことが同半島の完全な非核化の達成に向けた重要な一歩になるという。
先に、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と韓国の両政府が、両国鉄道の連結・近代化に関する工事開始の式典を11月末~12月初めに行うことで合意したことが伝えられている。
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