01:13 2018年12月19日
ドナルド・トゥスク欧州理事会議長(アーカイブ写真)

EU大統領、12月に対露制裁の延長と確信 ケルチ海峡の事件で

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政治
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ドナルド・トゥスク欧州理事会議長(EU大統領)はアルゼンチン首都で行った記者会見で、EUが1月末に期限を迎える対露制裁を延長すると述べた。首都ブエノスアイレスでは11月30〜12月1日にかけて20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれている。

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「ヨーロッパはウクライナの主権と領土的一体性の支持で1つになっている。まさにそのために私は、EUが12月、対露制裁を延長すると確信している」

これは、ケルチ海峡の情勢に対するEUの措置についての質問への答え。この情勢をトゥスク氏は、社会に「非常に強く懸念させる」と指摘した。

ロシア連邦保安庁は11月25日午前、3隻のウクライナ船がロシア側に航行の許可を得ずにケルチ海峡に向かい、領海に侵入したと発表した。

ロシア保安庁沿岸警備隊とロシア黒海艦隊の艦船がウクライナ艦船に対し、合法的な停止命令を行った。ところがウクライナ艦船はこれに反応せず、航行を続けたため、ロシア側は違反船舶の強制停止のため、武器を用いた。

ウクライナ海軍の兵士3人が軽傷を負い、治療を受けた。艦船は拿捕された。ロシア大統領府はこの事件を「非常に危険な挑発行為」だと呼んでいる。

ウクライナのポロシェンコ大統領は、黒海での出来事を受けて国内で戒厳令を発令する大統領令に署名した。

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