ケリー元国務長官：米国はトランプ政権２期目を耐え抜くことはできない

米国のケリー元国務長官は、自身の書簡の中で、トランプ米大統領は全世界で米国の名誉を汚し、国際秩序の基盤を損ねているとの考えを表した。

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ケリー氏は「我々の民主主義は、ドナルド・トランプ氏の統治によるさらなる４年間を耐え抜くことはできない」と指摘した。

ケリー氏は、米国の民主党員はトランプ氏による「国際的なカオス（混乱）」を阻止し、２０２０年の大統領選挙に積極的に参加する必要があると強調、ホワイトハウスがその政治的路線を継続するならば、米国は国際的な孤立に陥る可能性があるとした。

ケリー氏は「我々の大統領の外交に対する不遜な態度は、すでに国際舞台で我々の国の名誉を汚し、我々の民主主義のすべての原則を損なった」と指摘した。

１月２３日、ケリー氏はトランプ大統領に辞任を求めた。

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