南クリル墓参団メンバー3人の無線電話没収 「裁判所が承認」 税関広報

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2018年7月に南クリル諸島(北方四島)を訪問した日本側代表団のメンバー3人から無線電話が没収されたことについて、ユジノクリリスクの裁判所がこれを承認する決定を下した。サハリン税関の広報関係者がスプートニクに対して明らかにした。

スプートニク日本

裁判所による決定が発効した後、無線電話はロシア連邦国家資産管理局に引き渡される。

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取材に応じた広報関係者は、「(連邦国家資産管理)局が間もなく、その(無線電話の)今後の扱いを決めることになる。残りの3件については、さらに今後、裁判所によって審理される」と結んでいる。

日本人70人によるビザを必要としない訪問は、2018年の夏に実施。北海道・中標津町からクナシル島(国後島)とイトゥルップ島(択捉島)に飛行機で向かうチャーター便を使って行われた。訪問の一環として、代表団メンバーらはこれらの島々にある先祖の墓を訪れた。

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