ラブロフ外相、露日関係発展に対する米国の影響を指摘

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ロシアのラブロフ外相はこのほど、露日関係について、米日両国による同盟関係と米政府の反ロシア的立場を考慮に入れた場合、複雑な諸問題を解決するための機が熟したと述べるには時期尚早だとの考えを表明した。モスコフスキー・コムソモーレツ紙が3日に伝えたインタビューで語った。

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ラブロフ外相によれば、「ロシアと西側の立場が互いに異なっている多少とも重要な問題について、日本はどれ一つに関しても米国と異なる意見を表明することはない」という。

外相は、「あなた(記者)ご自身も、日本国内における米国の軍事的プレゼンスと、軍事・政治的な連合に関する同盟条約の存在については、ご存じだろう。日本が、この地域における米国の最も重要な同盟国ではないとしても、最も近い関係にある同盟国であることは明らかだ。米国の政策は、露骨な反ロシア的性格を帯びており、これもまた事実だ。これら2つの事実を比較した場合、我々(露日両国)の関係について、複雑な諸問題を解決するための機が既に熟したと述べるのは、恐らく時期尚早だ」と述べている

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