イスラエルとパレスチナ、停戦で合意

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イスラエル軍は、パレスチナ側からのロケット弾発射を受けてイスラエル南部の住民のために導入した制限を解除すると発表した。

スプートニク日本

イスラエル軍のプレスリリースは、パレスチナ自治区ガザ地区のテレビ局が報じた停戦合意を事実上確認した。ガザ地区のテレビ局は、攻撃の応酬が約2日間にわたって続いた後、双方は停戦で合意したと伝えた。

イスラエル軍は「後方支援部隊が導入したすべての制限が午前7時(日本時間午後1時)から解除される」と発表した。

イスラエルとパレスチナの衝突では、イスラエル側で4人が死亡、パレスチナ側で約25人が死亡した。なおこの衝突を受け、イスラエルのテルアビブで5月中旬に開催予定の欧州国別対抗歌謡祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」の安全性が疑問視された。

軍の最新報告によると、イスラエル軍は4日午前からガザ地区の350カ所を攻撃、ガザ地区からは690発のロケット弾や迫撃砲が発射され、うち240発が防空システム「鉄のドーム」で迎撃された。また警察によると、少なくとも35発が居住地区に着弾した。

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