トランプ政権のＮＳＣロシア担当上級部長、間もなく辞任へ＝NYT記者

米紙ニューヨー・タイムズ（ＮＹＴ）の記者、ピーター・ベイカー氏はツイッターで、トランプ政権の米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のフィオナ・ヒル欧州ロシア上級部長が８月末に辞任すると伝えた。

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ベイカー氏はツイッターに「ヒル氏は米露関係の激動の時代を経験し、大阪（日本）でのG２０サミットの場で来週予定されているトラン氏とプーチン氏の会談後に自身の仕事を終える」と投稿した。

Fiona Hill, the top Russia and Europe adviser at Trump's NSC, will be stepping down at the end of August. A longtime Brookings scholar, she had committed to staying two years and will end up leaving after nearly 2-1/2.

— Peter Baker (@peterbakernyt) 18 июня 2019 г.

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なおベイカー氏は、ヒル氏が正式に自身のポストから退くのは８月末だと指摘した。

ベイカー氏によると、ヒル氏の後任に就任するのは、昨年、大量破壊兵器・生物兵器防衛担当の上級部長として米国家安全保障会議に加わったティム・モリソン氏。　

ベイカー氏は「トランプ氏はロシアとの関係を変え、存在しない中距離核戦力全廃条約に代わる可能性のある米露中の条約を含む軍備管理についてもっと話すことを望んでいる」と伝えた。

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