茂木外相、12月中旬に訪ロ 観光ツアー事業化推進

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茂木敏充外相は22日、ロシアのラブロフ外相と名古屋市で会談した。茂木氏が12月中旬にモスクワを訪問し、平和条約締結問題を中心に2国間関係を協議することで一致した。北方領土での共同経済活動のパイロット(試行)事業として実施した観光ツアーの成功を評価した上で、来年からの本格事業化に向けて議論を進めると確認した。

20カ国・地域(G20)外相会合は名古屋市内の日本料理店で夕食会を実施し、開幕した。

会談で茂木氏は、観光ツアーの実現に触れ「首脳間の合意を一つ一つ着実に実施し、日ロ関係の潜在力を大きく開花させたい」と強調した。

(c)KYODONEWS

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