11:36 2020年10月23日
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ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、隣国のロシアに対し、ベラルーシへの天然ガスの優先購入価格を設定し、チェルノブイリ原発事故の影響が最も大きかったベラルーシの支援を開始するように求めた。スプートニクが伝えた。

ルカシェンコ大統領は、ロシアの記者団に対し「あなた方はソ連の後継者だ。あなた方はどこででも自分たちのことをそう言っている。チェルノブイリ原子力発電所を立てたのは誰だ? ベラルーシではない。誰が稼働させた? ベラルーシ人ではない。誰が爆発させたのか?これもベラルーシ人ではない。悲しみの80%が降り注いだのはベラルーシだ。ブリャンスク州(ロシア南部)とウクライナにも降り注いだが、それはわずかだった」と発言した。

続けてルカシェンコ大統領は「そこ(チェルノブイリ原発事故の影響を受けた地域)では未だにストーブに薪をくべることができない。薪が汚染されているからだ。当時、ベラルーシの南東部は(チェルノブイリ原発事故の影響を)克服できず、ベラルーシの3分の1が灰に覆われた。あなた方は、ソ連の後継者として、この問題を理解しなければならない」と述べた。


ロシアに隣接するベラルーシは、ロシア産天然ガスの輸入をはじめとする積極的な経済政策をロシアとの間に展開している。今年のロシア産天然ガスのベラルーシ向け価格は、1000立方メートルあたり127ドル(約1万4千円)。

先にベラルーシ指導部はロシアに天然ガスの優先価格を要求した。2020年1月1日以降のベラルーシ向けの具体的な価格は、近く決定される。

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ロシア, ベラルーシ, チェルノブイリ原子力発電所事故, チェルノブイリ
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