13:20 2020年02月18日
政治
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欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、米国による対「ノルドストリーム2」制裁を支持しないと発言した。米国は2020年防衛予算に同制裁項目を盛り込んでいる。

ドイツ「デア・シュピーゲル」誌は欧州委員長の「欧州委員会は、法に基づきプロジェクトに参加している欧州企業に対する制裁に断固として反対する」という発言を伝えている。

12月21日、米トランプ大統領は7億3800万ドル(約811億8千万円)の2020年防衛予算案に署名した。予算案にはガスパイプライン「ノルドストリーム2」および「トルコストリーム」に対する制裁が盛り込まれており、制裁の理由として「欧州のエネルギー安全保障」が挙げられている。

「ノルドストリーム2」

「ノルドストリーム2」プロジェクトはバルト海底を経由してロシア沿岸部とドイツを結ぶガスパイプライン。プロジェクト参加者は主に欧州企業。計画では2019年内に建設完了予定。

本プロジェクト実施に反対を表明しているのは一連の欧州諸国と、自国天然ガスを欧州に推し進めたい米国。

ロシア側はこれまで何度も「ノルドストリーム2」はあくまでも商業的および競争に基づいたプロジェクトであると説明、またウクライナ経由の欧州へのロシア製ガス輸送の停止を意味するものではないと示してきた。

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制裁, 米国, 欧州
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