10:57 2020年12月01日
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米国対イラン 中東の新たな対立激化 (59)
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エスパー米国防長官は12日、CBSテレビのインタビューで、ドナルド・トランプ米大統領がイラン特殊部隊「コッズ部隊」の攻撃計画で4カ所の米大使館が標的となっていたと主張したことについて、そのような情報は把握していないと表明した。時事通信が伝えた。

これより前、米政府は米軍によるソレイマニ司令官殺害の理由として「差し迫った脅威」があったと主張していた。一方、米議会への報告でも具体的証拠を示していなかった。

エスパー氏は、4カ所の米大使館の攻撃計画を示す証拠はあるのかと問われて「そのようなものは見ていない」としたうえ、「大統領はおそらく(バグダッド以外の)他の大使館に対しても攻撃があるかもしれないと考えていると言っただけだ」と語った。また、エスパー氏は「私も他の安全保障チームも、大統領と同じ考えだ」と述べた。

ソレイマニ司令官の死亡

特殊部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官は2日夜、イラクの首都バグダッドの空港で米国の空爆によって殺害された。ソレイマニ司令官と共にイラクのイスラム教シーア派組織「人民動員隊(Hashed al- Shaabi)」の司令官数人も死亡した。

米国防総省は、バグダッドの空港への攻撃はトランプ米大統領の承認を得ていたと発表した。米国はソレイマニ司令官について、在イラク米大使館やイラクにある有志連合の基地への襲撃に関与していたと考えている。 

イランのザリフ外相は、ソレイマニ司令官殺害は「国際テロ行為だ」と指摘した。

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