01:07 2020年07月13日
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ロシアは月開発とそこでの実験に関心はあるが、しかし、月面探査競争に加わるつもりはない。メディアに対しロシアの宇宙開発国営企業ロスコスモス社のドミトリー・ロゴージン氏が明らかにした。

ロゴージン氏によれば、月開発競争は、旧ソ連で巨額の損失を生んだ「スターウォーズ」計画を連想させる。

ロゴージン氏は、「私たちは、米戦略防衛構想(SDIまたは「スターウォーズ計画」)に旧ソ連が対抗したように、競争に引き込まれるようなことはない。当時、空想的な構想に巨額がつぎ込まれたが、結局、実現されていない」と強調した。

「私たちは遠隔の惑星や小惑星に関連した必要な実験を追求する予定だが、しかし、月は最終的な目標ではない」。

同時にロスコスモス社は月の私有化を認めない。2025年にロシアは月面着陸大型船「ルナ27」の打上げを計画しており、その後、同船の着陸地周辺には、ロシアの月面用インフラの配備が開始される予定だ。

「ルナ27」に先駆け、ロシアは月に2つの探査機を送る。2021年に着陸試験として着陸機「ルナ25」、2024年には以降の着陸地点の偵察を行うため周回軌道衛星「ルナ26」が打ち上げられる予定。

アルテミス協定

2020年5月に米航空宇宙局(NASA)は、月開発と月面での有益鉱物の採掘に関する国際ルールを定めたアルテミス協定を提起した

同協定では、将来の月面基地周辺に「安全地域」を設けることが示されている。

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