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メルケル独首相とトランプ米大統領の電話会談では、ロシアから欧州に天然ガスを送るパイプライン「ノルドストリーム2」の建設プロジェクトについて意見が一致しなかった。メルケル首相は米国の制裁に反対した。
「ノルドストリーム2」の建設は、米国が制裁を発動したため2019年12月に中断された。
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Sputnik / Nord Stream 2/Axel Schmidt
トランプ大統領が署名した米国の2020年度国防予算には、ノルドストリーム 2の建設に関わる企業などに対する制裁が含まれた。
ドイツは制裁を非難し、米国によるドイツへの内政干渉だと指摘した。メルケル首相も制裁を断固として非難し、独ビルト紙はこれを「戦争宣言」と呼んだ。
ドイツは今月20日、今後20年にわたりドイツ領内でノルドストリーム2にEUガス要件の基本事項の免除を提供した。
ポリティコ紙は政府筋を引用し、今週初めに行われたメルケル首相とトランプ大統領の電話会談で両首脳間に「激しい意見の相違」が生じたと報じた。なお、消息筋は論争の原因については伝えなかった。
またメルケル氏とトランプ氏の電話会談では、NATO及び中国との関係についても論争になったという。
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