17:40 2020年08月10日
政治
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北朝鮮と米国の関係はこの2年で絶望へと変わった。北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外務大臣の発言を中央日報が伝えている。

李外相は、朝鮮半島情勢は「日に日に悪化の一途をたどっている」と語り、2018年のトランプ氏と金正恩氏による初首脳会談以降、「生まれた希望が絶望に変わり」「平和的繁栄への明るい光が、悲観的な悪夢に押されて消えた」と語った。

李外相は、平壌はこの間、核実験や大陸弾弾道ミサイル発射を停止し、核実験場を閉鎖、また米国軍人の遺骨を返還したと説明。一方でトランプ大統領は「何かというとそれを誇らしげに自慢し」見返りには何もしなかった、と指摘する。またこの間も米国は韓国の武装を継続しており、その結果、朝鮮半島情勢は悪化したのみであり、平和の代わりに今は「核戦争の亡霊が常にさまよっている」と語った。

外相は、両首脳の関係は良好であるが、平壌が一方的に何かを放棄することは今後はないと強調した。米国の脅威に対応するため、今後は核抑止力を一層強めていく予定だとも述べた。一方で李外相は、世界で「最も敵対的な」関係に終止符を打ち、平和と繁栄の時代を築きたいという両国民の願いは「かつてないほど大きい」と語った。

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