01:10 2020年11月27日
政治
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米下院議員は、欧州に建設中の海底ガスパイプライン「ノルドストリーム2」に対する追加制裁の草案を公表した。米上院が6月上旬に出した制裁法案は今回のものよりも厳しい内容が含まれていた。

今回の法案は、前回に比較した場合、厳格な規定は含んでいない。

今回の法案での制裁対象はノルドストリーム2のパイプ敷設工事に保険サービスを提供する外国の法人個人の他、パイプ敷設船の改修に関与する企業に限定されており、それ以外の制裁措置は規定されていない。

6月初めの米上院の法案では、パイプラインの検査や認証サービスを提供する者も制裁対象に含められていた。

「ノルドストリーム2」

「ノルドストリーム2」プロジェクトはバルト海底を経由してロシア沿岸部とドイツを結ぶガスパイプライン。プロジェクト参加者は主に欧州企業。計画では2019年内に建設完了予定。

本プロジェクト実施に反対を表明しているのは一連の欧州諸国と、自国天然ガスを欧州に推し進めたい米国。

ロシア側はこれまで何度も「ノルドストリーム2」はあくまでも商業的および競争に基づいたプロジェクトであると説明、またウクライナ経由の欧州へのロシア産ガス輸送の停止を意味するものではないと示してきた。

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